またわが民の肉を食らい、 その皮をはぎ、その骨を砕き、 これを切りきざんで、なべに入れる食物のようにし、 大なべに入れる肉のようにする。
すべて悪を行う者は悟りがないのか。 彼らは物食うようにわが民をくらい、 また主を呼ぶことをしない。
彼らは言う、『家を建てる時は近くはない。この町はなべであり、われわれは肉である』と。
その中にいるつかさたちは、ほえるしし、 そのさばきびとたちは、夜のおおかみで、 彼らは朝まで何一つ残さない。
わたしのあだ、わたしの敵である悪を行う者どもが 、襲ってきて、わたしをそしり、わたしを攻めるとき、 彼らはつまずき倒れるであろう。
主はその民の長老と君たちとをさばいて、 「あなたがたは、ぶどう畑を食い荒した。 貧しい者からかすめとった物は、 あなたがたの家にある。
その中に肉の切れを入れよ、 すべて良い肉の切れ、 すなわち、ももと肩の肉をこれに入れよ。 良い骨をこれに満たせ。
ところが、あなたがたは立ってわが民の敵となり、 いくさのことを知らずに、安らかに過ぎゆく者から、 平和な者から、上着をはぎ取り、
世にはまたつるぎのような歯をもち、 刀のようなきばをもって、 貧しい者を地の上から、 乏しい者を人の中から食い滅ぼすものがある。
なぜ、あなたがたはわが民を踏みにじり、 貧しい者の顔をすり砕くのか」と 万軍の神、主は言われる。
あなたがた、貧しい者を踏みつけ、 また国の乏しい者を滅ぼす者よ、 これを聞け。